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2021.08.02

広島大学生とゼミで協働!

広島大学生とゼミで協働!

地元で学ぶ学生を応援し、社会課題を通して共に成長を。

不動産の知見から課題解決へ!「マリモゼミ」開講

起業を目指す学生が集う広島大学起業部「1st Penguin Club」を支援しているマリモでは、2020年11月から翌年3月まで勉強会「マリモゼミ」を開講しました。夢に挑戦する学生を全面的にバックアップするというマリモ初の取り組みです。
クラブに所属する学生のうち5名に、マリモのソーシャルビジネス推進部の社員がメンターとなりゼミを先導。起業意欲を持つ学生や、生活に根ざした課題を発見した学生のアイデアを受け、不動産・マンション開発という当社の知見から示唆を与えるのがメンターの役目です。夢やアイデアを具現化させるための試行錯誤を経て、社会に必要とされる3つのプロジェクトについてブラッシュアップを続けていきました。

学生から刺激を受け、当事業部のポテンシャルを発見

プロジェクトごとに毎週ゼミを実施。コンセプト策定、提供価値、バリューチェーン、マネタイズと段階的に構築し、事業計画作成と発表会をゴールとしました。残念ながらコロナ禍における活動制限があり発表会は開かれませんでしたが、学生の自主性を重んじるゼミでは、若者らしい発想力や柔軟性に驚き、メンターのアドバイスを受けての吸収力と前向きに捉える姿勢にたくさんの刺激を受けました。
毎週協議を重ねるうちに、不動産領域の中でもソーシャルビジネスを開拓できるポテンシャルがあると気づき、今後の事業へのフードバックの可能性も大いに感じています。

他者との交流から、個人や事業の成長へ

マリモの経営指標として策定したマリモ・アクティビティ・ポートフォリオ(MAP)では、2030年に「ソーシャルとビジネスの割合が50:50で共存する会社」を目指しています。ゼミを通して他分野の方々と関わることで、参加した社員自身がソーシャルにアプローチするためのヒントを得たり、さらに、事業としても成長できると手応えを掴みました。
そして、2021年6月より当社としての第二期がスタート。広島大学とのパートナーシップにより、学生は事業をアクティベーションするビジネス構築力を、マリモは学生とともに地域で社会課題を解決する関係の構築に、大きく前進しています。

ソーシャルビジネス推進部の端(メンター役)とそして学生たち。コロナ禍でのゼミにより、リモートとなった。

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